エストニアのスーパーマーケットチェーンであるSelverはCleveron 501を導入しました。第一号のロボット食料品ロッカーはタリン郊外のPeetri Selverの前に配置されています。
「全国的な非常事態を経験した後、e-Selverは完全に列に並ぶ必要がないオンラインストアとなっています。午前中に受けた注文が、その日のうちに確実にお届けできるように、作業プロセスを合理化しました。需要が急増した場合でも、オンラインストアを介したお買い物で列に並ぶことがないことを私たちが保証します。この食料品ロボットは、食料品や家庭用品を便利に受け取るためのもう一つの選択肢です」と、SelverのCEOであるKristi Lomp氏は言いました。
CleveronのCEOであるArno Kütt氏によれば、革新的な企業がCleveronの技術をエストニアに展開している様子を見るのは楽しいことであると言います。「SelverとCleveronは、顧客に最高のソリューションを提供するという共通の目標によって結束しました。シンプルなAPMから食料品ロボットまで、当社のすべての製品は使いやすく、エンドユーザーの時間を節約するという使命を持っています。Selverはまさにそれを提供したいと考えていたのです」とKütt氏は付け加えました。
Cleveron 501は、どこでもいつでもカーブサイドの食料品の受け取りを可能にしてくれる、ロボット式のユニークなクリック&コレクトのソリューションです。2つの温度ゾーンのおかげで、食料品ロボットは野菜からアイスクリームまですべての商品を保管することができます。Cleveron 501は、食料品店を顧客に近づけ、増え続けるオンライン注文に企業が対応できるよう支援します。
Cleveronの革新的なラストワンマイルソリューションは、多くの異なるビジネスセクターでクリック&コレクトのプロセスを合理化します。今日、Cleveronのロッカーとパーセルロボットは、25か国で小包、書類、車の鍵、レンタル品、さらには処方薬までをも配達しています。Cleveronの食料品ロボットは、Coop EstoniaとデンマークのSalling Groupでも使用されています。
Photo credit: Selver | Hendrik Osula