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調査報告:CleveronのPackRobotがウォルマートの実店舗への来店客数と売上の増加を促進

28.08.2018 | Cleveron

最近の調査によると、ウォルマートのクリック&コレクトを利用した顧客の50%は、追加商品を求めて実店舗で買い物をしていたことが分かりました。ウォルマートは、クリック&コレクトソリューションとして、Pickup Towerと呼ばれるCleveronのPackRobotを採用しています。

Packaged Factsによる最近の調査では、ウォルマートにおけるクリック&コレクトを利用した顧客の約50%が、実店舗で他の商品を探して買い物をし、より多くの商品を購入していたのに対し、Targetのクリック&コレクト利用者は31%、一般にクリック&コレクトを利用する人は34%に止まりました。ウォルマートは、クリック&コレクトソリューションとして、Pickup Towerと呼ばれるCleveronのPackRobotを採用しています。小包の受け取りプロセスはセルフサービスで、顧客1人につきわずか数秒しかかかりません。

実店舗とオンラインストアの間にシームレスなオムニチャネルの体験を創造することは、小売業者が競合他社や顧客の期待に追いつくためにますます重要になっています。顧客は「オンラインで購入し店舗で受け取る」オプションのスピードと利便性を期待しており、ウォルマートはそれを提供しています。この調査によると、ウォルマートにおいてオンラインで購入したことのある顧客の3分の1以上(35%)が、過去3ヶ月間にクリック&コレクトを利用しました。

ウォルマートが行った、実店舗にEコマースを導入するための投資は、功を奏しています。世界最大の小売業者の第2四半期決算は、この10年以上で比較可能な四半期売上の過去最高を示しました。オンライン売上が40%増加する中、ウォルマート実店舗への訪問は2.2%増加した。ウォルマートの社長兼CEOであるDoug McMillion氏は、Pickup Towerのようなオムニチャネル構想は、企業の売上拡大に貢献し、顧客に新たなレベルのショッピングの利便性を提供していると述べました。

Zara、Pull&Bear、Massimo Dutti、その他のブランドのオーナーである世界最大のファッション小売業者インディテックスの売上成長の背後には、この統合された物理的店舗とオンラインモデルもあるのです。インディテックスの会長兼CEOのPablo Isla氏は、同社の統合された実店舗とオンラインモデルにより、「経済的、社会的、環境的価値の一貫した創造と相まって、長年にわたる持続的な成長」が可能になったと強調しました。このモデルでは、最近過去5年間でトップラインの店舗の累積売上高と既存店売上高がそれぞれ59%、36%増加しました。

同社は、最大のブランドであるZaraの店舗に次世代の顧客志向のテクノロジーを導入して、オムニチャネルの体験をできるだけ楽めるようなものにしています。革新的なソリューションの数々で知られるストラトフォードの旗艦店では、CleveronのCleverFlex2台がクリック&コレクトを担っています。ロボティック・パーセルターミナルは、自動化されたセルフサービスのオンライン注文用ピックアップポイントとして機能する他、小売業者の小包のための自動化かつ体系化された保管スペースとして機能します。CleverFlexは1,200個以上の荷物を保管でき、顧客に数秒で受け渡すことができます。

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Tarmo Tamm  

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