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Cleveron、ラテンアメリカの小売大手Falabella Retailと提携

20.06.2019 | Cleveron

Cleveronはチリに本社を置くFalabella Retailとの協力関係を開始しました。このデパートの多国籍チェーンは、ラテンアメリカで3番目に大きい企業であるFalabella Groupの一部です。Falabella Retailは、オンラインでの購入を実店舗で受け渡すCleveron 402を導入しました。

CleveronのCEOであるArno Kütt氏は、ラテンアメリカはCleveronにとって新しい未知の市場であると述べました。「Fallabellaの目標は、ラテンアメリカのオンラインおよびオフライン小売プラットフォームになることであり、間違いなく新しい大陸で協力を開始する良いパートナーです」とKüttは付け加えました。

Falabellaは、過去数週間でCleveronのクライアントリストに追加された4番目の会社です。Cleveronは5月にチェコ共和国とノルウェーに加え、ニュージーランドでも運用が始まりました。「私たちは、各国、そして新しい大陸での活動を拡大しています。Viljandiの小さな町のロボットが世界全体に進出したと言えるようになる日も近いでしょう」とKütt氏は言いました。

Falabellaは、チリの首都サンティアゴのにあるLos Dominicos Shopping CentreにおいてCleveron 402のパーセルロボットを使い始めました。このモールチェーンの顧客はオンラインで買い物をし、店舗配送を選び、後で注文コードを使ってロボットから小包を受け取ります。Cleveron 402は、世界的に有名なファッション小売業者のZaraでも使用されています。

Falabella Groupは、1889年に設立され、現在7ヶ国のラテンアメリカ諸国で活躍しています。2018会計年度、同社は約133億米ドルの収益をあげました。 オンライン販売の割合は70%増加し、過去12ヶ月で8億2300万米ドルに達しました。Falabella Retailは、中南米最大の小売プラットフォームで、チリ、ペルー、コロンビア、アルゼンチンなどの国々では100以上のショッピングモールがあります。

Cleveronは、北米や南米、ヨーロッパ、ニュージーランドなど18ヶ国で顧客を抱えています。2018年エストニアの「Company of the Year」に命名されたCleveronは、ロボット工学ソフトウェア開発を教えるために、この秋アカデミーを開設しました。

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Tarmo Tamm  

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