エストニア情報技術通信協会(ITL)は、クレバロンアカデミーに年間最優秀賞を授与しました。
2019年の年間最優秀賞に選出されたCleveron Academyは、Estonian Entrepreneurship University of Applied Sciencesと共同で作成された3年間の学習プログラムです。ロボット工学のソフトウェア開発を勉強している学生は、大学の教授、専門家、Cleveronの専門家から学びます。ITLのマネージングボードのメンバーであるIvo Lasn氏によると、特定の能力を持つ従業員を探している企業に対して、Cleveronの学習プログラムはいい例になると言います。「すべてを自分の力で知り、何かをする必要はなく、適切なパートナーを見つけることが重要です。この協力モデルは、他の企業が専門学校や大学と協力するモチベーションになると信じています。」
CleveronのCEOであるArno Kütt氏は、非常に喜んでおります。この1年間、私たちは研究プログラムの開発が正しい決定であると確信しています。私たちの学生は非常にやる気があり、彼らは課題を解決するための厳密な枠組みを設定していないという事実によって、駆り立てられています。全ての解決策は、学生自身が模索しなければなりません。」Kütt氏は、私立大学への進学を希望しても、国が学費を払うべきだと考えています。「融資は公立学校に限定されるべきではありません。エストニアの高等教育は無料であることを考えると、国は他の研究モデルも同様に支援する必要があります。」
Cleveron Academyでは、独自の総合的な学習方法を提供しています。この方法では、学術研究にCleveronのチームでの実践的なタスクを伴います。Cleveron Academyの20名の学生は、テスト、モチベーションビデオもしくは手紙、およびグループインタビューによって選ばれました。学生には奨学金が支給され、これにはヴィジャランディでの無料宿泊、昼食代、また毎月400ユーロの給付金が含まれます。さらに、Cleveron Academyが年間5,500ユーロの授業料を肩代わりします。