Cleveronはロボット・ソフトウェア開発を20人の学生に教えるロボット工学アカデミーをViljandiに開設します。
この秋、Cleveronは、Estonian Entrepreneurship University of Applied Sciencesと協力して、若手のロボット工学専門家向けの専門的な高等教育を授けるアカデミーを立ち上げます。
Cleveronによるアカデミーのカリキュラムは、アカデミックな研究の直後に実践を行う統合的な学習方法を特徴とします。これにより、新たに取得された知識を活用できるようになります。3年間の職業高等教育プログラムは、ViljandiのCleveron本社で実施される予定です。生徒たちは、大学の講師や専門家、Cleveronの専門家らの指導を受けます。
CleveronのCEOであるArno Kütt氏によれば、エストニアには高度な教育情報通信技術の専門家が不足していると言います。「テクノロジー企業として、私たちは学生たちに対して、専門的なスキルを習得させるための努力をすることに決めました。エストニアの企業や起業家精神に加えて、革新的なソリューションを通じて付加価値を高めることを可能にする将来の製品開発者のために強固な基盤を作りたいと考えています」とKüttは付け加えました。
3年間の研究プログラムの後、優秀な学生はCleveronのメンバーに加わる機会を与えられます。Kütt氏は「この分野における最高の専門家と日々協力することによって、学生のスキルや情熱、製品開発やソフトウェア開発への関心が高まるとともに、将来のキャリアに対する競争力が強化されると確信している」と述べました。
Estonian Entrepreneurship University of Applied SciencesのCEOであるKristjan Oad氏は、カリキュラムの作成にはMinistry of Education and Researchが支援したと述べました。「このプログラムは非常に素晴らしいものであり、Cleveronによる大きな一歩であり、規模の大きな投資です。民間セクターの利点は、仕事市場の需要に柔軟に対応できることです。このアカデミーは実際の需要がある技能を教えてくれます」と話しました。
今年、Cleveron Academyは、ロボティクスソフトウェア開発に関心を持つ学生20名を受け入れます。学生には奨学金が支給され、これにはヴィジャランディでの無料宿泊、昼食代、また毎月400ユーロの給付金が含まれます。さらに、Cleveron Academyが年間5,500ユーロの授業料を肩代わりします。応募するには、生徒はテストに回答して、志望動機をビデオに収め、インタビューを完了する必要があります。応募要件として高校卒業証書が必要だが、評定平均や高校での試験結果は考慮されません。
応募は、2019年4月15日から2019年6月30日まで受け付けられます。プログラムはエストニア語で教えられます。
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